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ソニー希望・光㈱が港区立小学校にてプログラミング授業を開催しました

2025年1月22日、ソニー希望・光㈱が講師となり、“子どもたちの創意工夫を引き出すロボットtoy「toio(トイオ)GoGoロボットプログラミング~ロジーボのひみつ~」を使ったプログラミングの授業と、ソニー希望・光㈱の画像アノテーション「まちがいをさがして枠をつけよう!」を実施しました。 本授業の目的は、共生社会実現に向けた港区教育委員会主導でのキャリア教育推進事業の一環としての開催となりました。(参加者18名)

講師が、「今日は手のひらサイズの小さなロボットを使ってプログラミングの勉強しましょう!」と語りかけると、子どもたちから、「ロボット!アイボ!」と元気に応えました。Goロボの説明と開発者田中さんのメッセージ動画を上映すると、小さなロボット「エンタ君」に興味津々でした。小学1年生から6年生までの18名は4グループに分かれ、命令カードの種類と使い方を講師に教えてもらった後、絵本の道筋を見ながら必要なカードを順序に並べることに挑戦しました。自分が並べたカードの上を「エンタ君」が歩き、プログラムを覚えさせた後、絵本の道筋に沿って「エンタ君」が動き、ゴールにたどり着くと、グループ全員で歓声を上げて拍手しました。途中で止まってしまった時は、みんなで試行錯誤しながらカードを並べ替えて、再チャレンジしていました。子どもたちは、「エンタ君」を通じて、考えながらプログラミングに挑戦し、楽しみながら協力してゴールを目指すことを学びました。

画像アノテーション「まちがいをさがして枠をつけよう!」では、最初に、ソニーのデジタル一眼カメラαをモニターに接続し、子どもたちの顔に“枠が自動的に表示される(オートフォーカス機能)”を紹介しました。続いて、2つのイラストから間違いを見つけ、その箇所をPCマウスを使って枠で囲う作業を体験しました。初めてマウスを操作する児童も多かったですが、18名全員がうまくできました。

このように、ソニーの「toio」を使ったプログラミングと、ソニー希望・光㈱のαによる画像アノテーション業務を通じて、子供たちの好奇心を引き出し、学ぶ楽しさを体験する出張授業が開催されました。

<参加児童からの感想>
命令カードを並べて、小さなロボットが動きましたが、うまくゴールできないときもありました。先生と一緒にカードの順番を並び替えて、エンタ君が正しくゴールしたら、エンタ君がうれしそうに回転して、とても楽しかったです。ソニーのカメラを私たちに向けると、枠ができてピントが合うのをみました。AIがピントを合わせることを知りました。カメラって、こんなことができるのだと、驚きました。間違い探しでは、枠を動かすパソコンのマウス操作は初めてでしたが、うまく動かすことが出きました。

toio(トイオ)GoGoロボットプログラミング~ロジーボのひみつ~の画像

  toio(トイオ)GoGoロボットプログラミング
        ~ロジーボのひみつ~

画像アノテーション「まちがいをさがして枠をつけよう!」①実践の画像

 画像アノテーション
   「まちがいをさがして枠をつけよう!」①

画像アノテーション「まちがいをさがして枠をつけよう!」②実践の画像

 画像アノテーション
   「まちがいをさがして枠をつけよう!」②

ソニー希望・光㈱が小学校で出張授業を開催するのは初めてでした。エンタ君が動いた時の子供たちの驚いた表情や、“カメラのオートフォーカス機能と、間違い探しの枠を囲む仕事”を紹介した時の子供たちのワクワク感に講師も喜びを感じながら、一緒に大きな笑顔で楽しむことができました。今後も、子どもたちの好奇心を引き出す本授業の活動を継続していきます。

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