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会社創立20周年記念イベントを開催しました

ソニー希望・光は2022年4月に創立20周年を迎えました。
ソニーグループのDiversity Weekに合わせて、創立から今日までの挑戦や成長を社内外へ発信する3つのイベントを行いました。イベントを通してインクルーシブな職場づくりのヒントを得て、ソニーグループのDE&I(Diversity, Equity & Inclusion)や障がいへの理解促進の場の提供、日ごろのお取引様への感謝の意を表明することも目的としました。

特別講演会「誰もが輝く未来への一歩」

9月28日(水)にソニー本社にて20周年記念特別講演会を行いました。
冒頭に当社社長の大庭よりご挨拶の後、ソニーグループ株式会社の会長 兼 社長 CEOの吉田憲一郎さんより頂いた、心のこもったビデオメッセージをご紹介し、続けて社内外の関係者の皆様からのお祝い写真入りメッセージもスライドショーでご紹介しました。

講演会の前半では、外部講師に元アナウンサーでエッセイストの小島慶子さんをお迎えし、「いろいろな人と働くこと」をテーマにご講演いただきました。自身のご経験から「障がいは個性」と受け止めるのではなく、その人自身の困りごとであり、社会全体やマジョリティと言われる方々の受け止め方も変わらないといけないと思う、とお話しいただきました。

後半では小島慶子さんとソニー希望・光社員3名で、インクルーシブな職場づくりについての座談会を行いました。小島慶子さんからは「人は誰一人同じ人はおらず、だれもがマイノリティな面がある」「自分を開くこと」「孤立させない職場づくり」などのお話があり、参加したソニー希望・光社員からは「自分の障がい診断名がはっきりしてからの方が人に、ここを助けてほしい、と言いやすくなった」「誰もが孤立させない職場環境作りが大事」「障がい名だけで決めつけず最後までその人の話を聞くスタンスが重要」など、自身の経験から感じていることやテーマに対する考えを素直に語ってくれました。

終了後のアンケートでは「障がいのある方が暮らしやすく働きやすい社会とは、誰にとっても暮らしやすく働きやすいのだと改めて感じました。特例子会社だけでなく、ソニー全体でこのような理解がさらに進み、お互いを認めあうような職場の雰囲気が広まればと良いと思いました。」などのたくさんのコメントを頂きました。

座談会の様子の画像:左から2人目が小島さん

<座談会の様子:左から2人目が小島さん>

「多様性への理解を深める」オープンハウス

9月15日(木)、ソニー希望・光によるオープンハウスをオンラインにて開催しました。今年のDiversity Weekでは、ソニーグループ各社のみなさまにソニー希望・光の取り組みを知っていただき、DE&Iの実践、多様性が生み出す新たな価値創造について一緒に考えていただきたいと企画しました。

ソニー希望・光の事業である、事務・清掃・IT/映像領域の業務内容紹介や活躍する社員へのインタビュー、各取引先からのコメントを動画で紹介、ソニー希望・光への理解を深めていただくと共に、ソニーグループが目指す“多様性による価値創造”について考える機会を提供しました。

イベント終了後のアンケートからは、「活き活き働いている姿をみることができて、とてもよかった」、「想像以上に業務内容が多岐にわたっていることを知ることができた」、「活動内容を全く違うように誤解していたので、わかりやすく説明いただいて、よく理解できました」などたくさんのコメントをいただきました。

オープンハウス:働くソニー希望・光社員の様子の画像

<オープンハウス:働くソニー希望・光社員の様子>

「ソニー希望・光社員と一緒に『画像アノテーション』を体験しよう!!」ワークショップ

9月27日(火)にソニー本社にて「ソニー希望・光の挑戦と成長~ソニー製品に携われる誇りと自信~」をテーマに、「画像アノテーション(※)」を体験するワークショップを実施しました。
作業はソニー希望・光社員とご参加されたソニーのグループ社員の方とが、ペアで行いました。ご参加頂いた16名の皆様と「会話」「共同作業」を通して貴重な交流の場を持てました。

※画像アノテーション:ソニー製品やサービスに搭載するAI(人工知能)の学習用に画像・音声・文章など、いろいろな形態の学習データを準備する作業の中で画像データを作成すること

〇ご参加頂いた方の声
・ソニー希望・光社員のガイドが素晴らしかった。
・実際に作業をしてみると、集中して作業するのは難しいと感じた。
・ソニー製品に搭載されているカメラAIの画像アノテーションに触れることができて楽しかった。
・今日参加してみてこんなに素晴らしい未来がある事を早く友人に伝えたいです。

〇ソニー希望・光社員の声
・お客様にも喜んで頂き、ソニー希望・光について知ってもらえる機会ができ良い事づくめでした。
・メンバーと一丸となって頑張り、達成感を感じる事ができた。
・今度は自分が誰かを勇気づけられる存在になりたい。

共同作業の様子の画像:中央はソニー希望・光社員

<共同作業の様子:中央はソニー希望・光社員>

将来に向けて

これらのイベントを通して、ソニー希望・光への理解を社内外の皆様に深めていただき、関係者の方々との良好な関係を築きながら今後も活躍の場を拡げてまいります。また、DE&Iを実践しながら、ソニーグループ内だけでなく社会にも貢献してまいります。

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