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「知的障がいのある人の
『成長ステップ』見える化プロジェクト」開始のお知らせ

ソニー株式会社の特例子会社であるソニー希望・光株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:大庭 薫、以下ソニー希望・光)は、株式会社Connecting Point(本社:東京都目黒区、代表取締役:阿部 潤子)と共に「知的障がいのある人の『成長ステップ』見える化プロジェクト」を開始しました。

本プロジェクトは、知的障がいのある人の「成長ステップ」を個々人の能力だけに留まらず、価値観にも焦点をあて可視化を図っていきます。一人ひとりの価値観とともに、業務タスクの内容や処理時間(工数)といった仕事のスキル(能力)をそれぞれ数値化することにより、個人に則した「(必要な)配慮」や「強み」を可視化していきます。ソニー希望・光では、この可視化した「成長ステップ」を人材育成や個性を活かす職域開拓に活用していきます。
尚、本プロジェクトは経営、人事分野におけるテクノロジー活用やデータ分析結果を経営に活かすことの有用性を啓発、推進する「HRテクノロジーコンソーシアム」内、コンピテンシーマネジメントワーキンググループ(http://www.hr-technology.jp/working_group/competency_m_wg/)の活動の一つとして始まりました。障がい者雇用に留まらず、すべての人が自身の強みを活かし、ジョブフィットを実現することを目指しています。

当社では、1981年に希望工業株式会社が、2002年にソニー光株式会社が設立されて以来、ソニー株式会社の創業者、井深 大の信念を受け継ぎ、障がいの有無に関わらず、だれもがチャレンジしながら成長できる職場環境づくりを進めてきました。また、ソニーグループの一員として、ダイバーシティ&インクルージョン活動をより一層、発展させることを目指しており、障がいのある人、一人ひとりの「成長ステップ」を可視化し、より強みを活かせる職域開拓と配慮の個別化を実現する本プロジェクトによって、創造的かつ生産的な新たな障がい者雇用を実現します。

【株式会社Connecting Pointについて】
「障がいがキャリアを積む上で “障がい” にならない社会の実現」をミッションとして、特別支援教育におけるキャリア支援に課題をもつ教育機関から、障がい者雇用の取り組みに課題を有する企業に至るまで、障がいのある人たちの働き方をより良くするための研修・コンサルティング事業を展開しています。企業、福祉、学校教育の垣根を越え、「障がいのある人が働くこと」に関する一つひとつの課題に寄り添いながら、実績を積み重ねております。詳しくは、www.connectingpoint.jpをご参照ください。

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