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東京都令和5年度「障害者雇用エクセレントカンパニー賞」受賞報告

ソニー希望・光は、障害者の能力開発や処遇改善を積極的に行うなど優良な取り組みを行う「東京都障害者雇用優良取組企業」に選定され、令和5年度「障害者雇用エクセレントカンパニー賞(東京都知事賞)」を受賞しました。

【受賞理由】AI関連を含む業務領域の拡大と多能工化、企業価値貢献への取り組み

2002年の設立以来、障がい者への雇用機会の提供や活躍の場の拡大に尽力し、2018年以降は精神・発達障がい者を積極的に採用し、業務領域を拡大しています。画像アノテーションやQA(品質保証)業務、ソニーグループの商品・サービス開発への参画、清掃業務のプロフェッショナ化、ITツールを活用した事務系業務の拡大など、一人ひとりの社員がテクノロジーを活用しながら新たな業務に挑戦しています。本受賞は、特に精神障がい者の特性を活かせるITや映像関連業務(AI関連機能開発支援)でソニーグループの企業価値に大きく貢献していること、多数を占める知的障がい者もPC やタブレットを用いた業務で多能工化を進めていることの2点が評価され、受賞に至りました。

今後も、より多くの障がい者への雇用機会の提供や活躍の場の拡大に取り組み、社員一人ひとりが自分の個性を活かし、誰もが活躍できる職場環境を目指していきます。

表彰式の様子 ~東京都副知事 潮田勉氏(左)と代表取締役社長 大庭薫~

        <表彰式の様子>
      ~東京都副知事 潮田勉氏(左)と
       代表取締役社長 大庭薫~




賞状

           <賞状>

トロフィー

         <トロフィー>

【社員の声】ソニー希望・光で働くことについて

青木さん(左)、関戸さん

       <青木さん(左)、関戸さん>

◆青木さん「ソニーグループの一員として働けることが喜びです」
憧れだったソニーグループの一員として、毎日楽しく働いています。総務カウンターで、郵送物の仕分けや発送の業務などを担当しています。膨大な荷物を扱っていますが、たとえ1通の書類でも手を抜くことはできません。正確に対応しないと、他の社員の仕事や会社全体に影響が及びます。自分の責任をしっかり果たすため仕事に真剣に向き合っています。

◆関戸さん「前向きに考えられるようになって人生が180度変わりました」
入社前は不安でいっぱいでしたが、実習が楽しくてやりがいを感じました。現在は、画像アノテーションの業務を行っています。優先順位をつけることが苦手なので一度にたくさんの業務を抱えた時は、何が一番重要なのかを上司に相談しています。私の長所を伸ばしてくれる職場環境で、自信が持てるようになりました。

【受賞にあたり】代表取締役社長 大庭 薫

弊社は、障がいの有無に関わらず、誰もが活躍できる職場を目指し、様々な取り組みを行ってまいりました。新たな業務領域の開発、個々の障がい特性に応じた業務アサインなど、社員一人ひとりの日々の挑戦の積み重ねによって、多くの成果を上げることができました。今回の受賞は、全ての社員の努力の賜物であり、さらにはソニーグループ内外の関係者皆様のご協力とご支援があったからこそです。これからも信頼される存在として成長し続けるために、さらなる挑戦を続けてまいります。


【業務紹介】

◆画像アノテーション業務(IT/映像関連業務の一つ)

M.K.さん

          <M.K.さん>

◆紙のみの作業から、PCを用いた新領域への挑戦

星谷さん(左)と村山さん

      <星谷さん(左)と村山さん>

◆清掃業務担当社員のPC作業~業務多能工化~

田島さん清掃中の様子

      <田島さん清掃中の様子>

田島さん(左)と斉藤さん

      <田島さん(左)と斉藤さん>

【関連サイト】
受賞決定時の速報記事(ソニー希望・光(株)コーポレートサイト)
受賞理由と受賞企業の紹介(東京都のサイト)

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